日本乳酸菌学会設立30周年記念シンポジウムは、新型コロナウイルスによる感染リスクを回避するため遠隔画像配信により以下のように実施します。
開催日: | 2021年11月26日(金) | 9:30~17:45、 | 情報交換会18:00~20:30 |
2021年11月27日(土) | 10:00~16:35、 | 情報交換会16:00~16:30 | |
1日目の夜および2日目夕方に情報交換会(オンライン)を開催します。 | |||
会 場: | Zoomを用いた遠隔会議システムにより実施 | ||
テーマ: | 多様な乳酸菌研究と乳酸菌利用の新たな潮流 | ||
概 要: | 日本乳酸菌学会の前身である乳酸菌研究集談会の設立から31年が経過しました。設立当時、「乳酸菌」は社会では一般的ではありませんでした。しかしながら、現在ではその認知度は飛躍的に高まり、新聞やテレビで目にしない日は無いとも言っても過言ではありません。解析技術の面でも、次世代シークエンサーに代表される新たな技術が一般化され、研究に対するアプローチも大きく変わってきました。 そこで今年度は記念シンポジウムとして、本学会の歩みを振り返るとともに、乳酸菌研究の多様な進め方(古典的なアプローチ、最新の手法も含む様々な進め方)を複数のベテラン研究者・新鋭研究者に紹介していただき、皆様で議論したいと考えております。更にトピックスとして、その範囲が更に広まっている乳酸菌利用に関して、実用化への展開を踏まえた研究事例を複数の演者からご講演いただく予定です。 本シンポジウムが、乳酸菌の多様性、研究の多様性への理解の一助となり、皆様の研究発展に繋がることを期待しております。アクセス方法や情報交換会の情報等に関しては詳細が決まり次第、随時日本乳酸菌学会のホームページ(https://jslab-nyusankin.jp/)に掲載致します。 | ||
プログラム | 会場詳細 | 参加費・情報交換会 | お問い合わせ |
内容: | 1) この10年の振り返り |
2) 乳酸菌利用の新たな潮流 | |
3) 家畜・飼料用のプロバイオティクス | |
4) この先10年を見据えた未来の乳酸菌研究 | |
情報交換会(参加費は無料です) |
日本乳酸菌学会設立30周年記念シンポジウムプログラム
日本乳酸菌学会設立30周年記念シンポジウム講演要旨集(公開は終了いたしました。)
第1日目(11月26日 金曜日) | |
8:30- | 参加受付開始 |
9:30-9:35 | 開会挨拶 片倉 啓雄 (実行委員長 関西大学) |
9:35-9:40 | 事務連絡 |
<この10年の振り返り> | |
9:40-10:00 | 乳酸菌研究集談会から日本乳酸菌学会へ 高野 俊明 ((公財)ダノン健康栄養財団) |
10:00-10:40 | 乳酸菌世界の新規な研究資源開発を-古典的かつ重要な研究の進め方- 岡田 早苗 (高崎健康福祉大学) |
10:40-10:50 | 休憩 |
10:50-11:30 | 乳酸菌とビフィズス菌のサイエンスの発展 山本 憲二 (和歌山大学) |
11:30-12:10 | 好気的流加培養による乳酸菌の高効率培養 片倉 啓雄 (関西大学) |
12:10-13:20 | 昼休憩 |
13:20-14:00 | 最近10年間における乳酸菌・ビフィズス菌研究の変化について 佐々木 泰子 (明治大学) |
14:00-14:40 | 動物腸管由来運動性乳酸桿菌の特性と応用への展開 梶川 揚申 (東京農業大学) |
14:40-14:50 | 休憩 |
14:50-15:30 | 機能強化乳酸菌の創製研究 下里 剛士 (信州大学) |
15:30-16:10 | ヒト腸内常在菌叢最優勢種の一斉培養システム 栗原 新 (近畿大学) |
16:10-16:20 | 休憩 |
16:20-16:50 | パネルディスカッション |
16:50-17:00 | 泊まり込みセミナーのこれまでとこれから |
<乳酸菌利用の新たな潮流> | |
17:00-17:40 | 宿主の健康増進を目的とした微生物の新たな利用法、ポストバイオティクス 遠藤 明仁 (東京農業大学) |
17:40-17:45 | 情報交換会(一日目)アナウンス |
17:45-18:00 | 休憩 |
18:00-20:30 | 情報交換会(一日目) |
第2日目(11月27日 土曜日) | |
9:00- | 参加受付開始 |
<家畜・飼料用のプロバイオティクス> | |
10:00-10:40 | イムノバイオティクスの畜産応用基盤研究 北澤 春樹 (東北大学) |
10:40-11:20 | 「動物用抗菌性物質製剤の慎重使用」下におけるプロバイオティクスへの期待 塚原 隆充 ((株)栄養・病理学研究所) |
11:20-12:00 | 家畜生産におけるバチルス属菌のプロバイオティクスとしての利用 菅沼 琴世 (アサヒバイオサイクル(株)) |
12:00-13:00 | 昼休憩 |
<この先10年を見据えた未来の乳酸菌研究> | |
13:00-13:40 | 高度侵襲外科手術におけるシンバイオティクスの有効性について 横山 幸浩 (名古屋大学) |
13:40-14:20 | 乳酸菌が放出する細胞外膜小胞の特性 倉田 淳志 (近畿大学) |
14:20-14:30 | 休憩 |
14:30-15:10 | ゲノム解析から紐解く乳酸菌の多様性 谷澤 靖洋 (国立遺伝学研究所) |
15:10-15:50 | 伝統発酵食品福山酢に由来する乳酸菌と他の微生物との相互作用 平山 悟 (新潟大学) |
15:50-16:00 | 情報交換会(二日目)アナウンス |
16:00-16:30 | 情報交換会(二日目) |
16:30-16:35 | 閉会挨拶 鈴木 チセ (日本乳酸菌学会副会長 日本大学) |
※プログラムの内容は都合により変更になる場合がありますので予めご了承ください。
※すべてZoomでの講演となります。
会場 | Zoom等を用いた遠隔会議システムにより実施致します。 |
(詳細は近日中に掲載いたします) |
参加費: | 会員 3,000円、非会員 5,000円、学生(会員・非会員)無料 賛助会員様につきましては、1口につき1名を無料でご招待させていただきます。また、シンポジウムにご協賛を頂いた賛助会員様につきましては更にもう1名様無料で招待させて頂きます。招待番号は10月18日以降に窓口担当者様にメールでお伝えします。参加申込専用フォームあるいは参加申込シートの備考欄に招待番号をご記入の上、お申し込みください(詳細は下記の「参加申し込み方法」をご覧ください)。 |
情報交換会: | 18:00~20:30(一日目)、16:00~16:30(二日目) オンラインで開催します(oVice を使用します)。 接続テストの日程は後日メールにより配信します。 |
情報交換会費: | 無料 |
参加申し込み: | 2021年10月6日(水)~2021年11月18日(木)正午 |
入金締め切り: | 2021年11月19日(金) |
申し込み方法: | 参加申込専用フォームよりお申込ください。 なお、ご使用のブラウザやネットワーク等の環境により、フォームへのアクセスができない方は、以下より参加申込書 (excelファイル) をダウンロードしてご記入の上、お手数ですが参加申込窓口のアドレスまで電子メール添付としてお送り下さい。その場合、送信時の件名には「30周年記念シンポジウム参加申込」と記載してください。なおエクセルのバージョンによっては、シート中のプルダウンメニューが機能しない場合がございます。その場合は、シート中の指示に沿って、直接ご記入くださいますよう、お願いいたします。 ※本シンポジウムは事前申し込み制となっています。 |
参加申込専用フォーム | |
参加申込専用フォームにアクセスができない場合 | |
以下のリンクより 「30周年記念シンポジウム参加申込書」 をダウンロードし必要事項をご記入の上、下記の参加申込窓口までお送りください。 | |
30周年記念シンポジウム参加申込書 | |
日本乳酸菌学会設立30周年記念シンポジウム参加申込窓口 E-mail: seminarsanka●jslab-nyusankin.jp ※●を@に打ち変えてご使用ください。 |
ご不明な点につきましては、実行委員会事務局までお問い合わせください。 |
日本乳酸菌学会設立30周年記念シンポジウム実行委員会 事務局 |
北海道大学大学院 農学研究院 基盤研究部門 吹谷 智 |
E-mail: seminar●jslab-nyusankin.jp ※●を@に打ち変えてご使用ください。 |